†と‡
JNCIなどの昔からある論文誌では、表の説明のところに*、†、‡、§などがでてくることがあります。これらをパソコンで入力するのに苦労されたことはありませんか。「*」は「アスタリスク」、「†」は「ダガー」、「‡」は「ダブルダガー」、「§」は「セクション」と入力して変換すると出てきます。
「*」は「星印;asterisk」と呼ばれ、「†」は「短剣符;dagger」と呼ばれます。たしかに短剣のような形をしていますね。「§」は「節記号;section sign」呼ばれ、ラテン文字のSを重ねた字形に由来するそうです。
若い頃、論文を書くときに、タイプライターだったので、これらのマークを打つのに苦労して、手書きをしていたこともありました。
p値で「<0.05」を「*」、「<0.01」を「**」と書くことも多いですね。