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「為」、「尚」は漢字で書いていますか?

原稿などを書くとき、「為」や「尚」など、漢字で書くのが良いか、ひらがなにした方が良いか、迷うことはないでしょうか?

どちらでも良いようにも思いましたが、気になったのでネットで検索してみたら下記の資料を見つけました。

https://www.nichigakushi.or.jp/about/pdf/youjiyougo_kisoku.pdf

公益社団法人日本学校歯科医会から出された指針ですが、とても詳しく書かれていて、参考になりました。

「予め(あらかじめ)」、「未だ(いまだ)」、「概ね(おおむね)」は漢字で書かないのですね。私は、これまで漢字で書いていました。「頂く(いただく)」は、「物をもらう」もらうとき以外はひらがななのですね。「尚(なお)」、「従って(したがって)」、「但し(ただし)」もひらがなとは思っていなかったです。「更に」などは副詞で使うときには漢字にすることも知らなかったです。

「の為(のため)」や「して下さい(してください)」もひらがなで書くのですね。「3ヶ年」はだめで「3か年」と書くことは、聞いたことがあるように思います。「3千人」はだめで「三千人」と書くのもなんとなくそのようにしていたように思います。

「才女」や「婦人」、「未亡人」、「床屋さん」などが使ってはいけない単語であるのも知らなかったです。難しいですね。「難病」と使用しないとされていますが、「指定難病」という用語もあるので、ちょっとやり過ぎとも思いました。

パソコンで文章を書くようになって、簡単に漢字変換できるようになったので、ちょっと偉そうに漢字を多用することが多かったですが、漢字を使うのも、それなりに気をつける必要がありますね。

この日本学校歯科医会の指針が絶対ということはないと思いますが、かなり興味深く読むことができました。

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